
防犯カメラの設置の事ならご相談下さい。
昨今の凶悪事件や窃盗事件などのニュースを見て犯罪の被害に遭わないかどうかという人は少なくないでしょう。家庭や会社の安全面には常に不安が付きまといます。そんな中、防犯カメラは今や様々な場所に設置されています。住宅、マンション。店舗、工場、駐車場など屋内、屋外問わず設置されています。犯罪の抑止に、治安の向上に、個人でも組織でも、そして行政でも。便利なだけに様々な人に愛用されている防犯カメラですが、それだけにお悩みや疑問もたくさんあるようです。そんなお悩みの一部に答えていきましょう。
防犯カメラ設置のポイント
①防犯効果の高い設置場所に防犯カメラを設置する。
②防犯カメラは何台設置すればいいの?
③防犯カメラ業者選びのポイント
④防犯カメラの設置方法とは?

防犯カメラ設置のポイント
防犯効果の高い防犯カメラの設置場所とは?

もちろん敷地や建物、設置する目的によって防犯効果の高い防犯カメラの設置場所は変わります。ただ、設置場所の基本となる考え方は存在します。
・敷地外から目視できる場所。
防犯カメラ設置の目的の一つに抑止効果があります。そのため敷地の外から目視できる場所に設置し泥棒や不審者ターゲットから外させることが重要です。
・内から外
原則お勧めするのは内側から外側を映すということです。外側から侵入してくる賊を正面からばっちり撮影するためです。
・①敷地への侵入口、②建物への侵入口
防犯対策の基本ですが、侵入口を抑えるということです。すべての侵入口を抑える事が出来ればどんな人間がいつ侵入してきたのかは録画され残ります。


防犯カメラ設置のポイント
防犯カメラは何台設置すればいいのか?
何台設置すればいいのか?それこそ環境や目的により変わりますが、考え方のヒントをお伝えしていきましょう。防犯カメラの目的は抑止効果と映像を録画することです。抑止効果においては防犯カメラが設置されているなと目視できるような箇所に設置すること。映像を録画することにおいては重要箇所に設置すること以下の目的を満たすことが大切です。ただ大前提で多ければ多い方が効果は高いです。
※例えば住宅の場合
四方を囲むように4台の時もあれば敷地への侵入場所が少なく2台なんていうこともあります
※マンションなどの集合住宅
マンションなどの場合は目的を明確にしましょう。
・エントランス
・ゴミ置き場
・駐車場・駐輪所
・エレベーターなど
※駐車場
駐車場の場合、カメラの性能も考慮し広い敷地で
車上荒らしなどの顔などを認識できるよう考慮する
必要があります。
防犯カメラ設置のポイント
防犯カメラ業者選びのポイント
防犯カメラ業者は相当な数があります。防犯設備専門の業者もあれば、電気工事屋も施工していたり、中にはOA機器などの事務機屋が防犯カメラの取り付けをしている事もあります。そんな中、業者選びのポイントはどこになるでしょう。
・価格面
通販のもののほとんどは価格は安いけれど輸入品のノーブランドが多いです。故障の不安や性能面、品質面では不安があります。一方業者に頼む場合も値段にばらつきがありどこに頼んでいいのか?複数の見積もりを取ることも手段かもしれません。
・有資格・専門知識
防犯カメラは設置場所によってかなり効果が変わります。抑止効果、状況証拠などに利用するため効果的な設置場所が重要です。防犯の業界には防犯設備士という資格が存在します。有資格者は効果的な設置場所を提案してくれるでしょう。
・品質やアフターフォロー
実はご相談の中で非常に多いのはつけて間もなく調子が悪い。買ったところは修理できないので業者を探している。設置したはいいものの映像が悪く証拠にならないなど防犯カメラ設置後のご相談はかなりいただきます。防犯カメラを取り付ける前に実際の防犯カメラの映像を業者さんに見せてもらい品質を確認すること。また保証などの事は何か起きてからではなく設置する前に確認しましょう。


防犯カメラ設置のポイント
防犯カメラ設置の方法とは?
防犯カメラの設置方法は設置する防犯カメラの種類によって変わります。まず一つ目のポイントは防犯カメラの規格です。
主な2種類は、同軸ケーブルとLANケーブルです。
ネットワークカメラはLANの環境に設置しますので、LANケーブルを使用します。そのほかは同軸ケーブルです。
原則、録画装置に送る映像とカメラに対する電源供給を必要とします。一般的には映像のケーブルと電源ケーブルの2種類ですが、ワンケーブル(電源重畳)対応の機器は同軸ケーブル(POC)1本やLANケーブル(POE)1本で映像と電源を伝送します。
映像/同軸ケーブル・LANケーブル
電源/2芯ケーブル(+,̠−)or 電源重畳(ワンケーブル)
防犯カメラの種類規格など
・アナログ防犯カメラ
CVBS
・アナログハイビジョン防犯カメラ
AHD,CVI,TVI など
・デジタル防犯カメラ
HD-SDI,EX-SDI など
・ネットワークカメラ
IPカメラ
・ワンケーブルカメラ
POC など



また、屋外に配線する場合は屋外用のケーブルであったり配線、配管の方法が一番気になる点ではないでしょうか?経験値の高い腕の良い業者に頼めば配線や配管がほとんど見えず景観を損ねない工事も可能かもしれません。防犯カメラを設置する前には施工方法まで確認しないと後々のトラブルになりかねませんので気を付けましょう。