昨今様々な場所で犯罪が起きておりますが、マンション(共同住宅)も例外ではありません。
今回は共同住宅における危険な物件について考えていけたらと思います。
危ない物件や地域
・物件周辺にカメラがない
周辺にカメラが無いという事は犯罪者は気づいています。監視されていないという事は安心材料の一つとなってしまいます。
・オートロックが付いていない
最初の門番がオートロックといっても過言ではありません。
誰にでも入れる環境はそれだけリスクが高いのです。
・下見しやすい環境
泥棒は下見を必ずしています。
ベランダを長時間観察できる公園、駐車場、コンビニ等が近くにある場合は注意が必要です。
・周辺に街灯がない
泥棒や犯罪者は目立つことを嫌がります。
街灯がないという事はやはり安心材料の一つとなります。
・駅近、商業施設街
不特定多数の人が集まる地域は、犯罪者も紛れやすく犯行しやすいです。
・インターの近く住宅街のはずれにある
インターの近くや住宅街のはずれは車移動する犯罪者にとってはとても便利かつ人目に付きにくい場所は狙われやすいのです。
・不法滞在者が多い地域
来日外国人の検挙数の中でも特に侵入窃盗は65%以上が不法滞在によるものというデータが出ているため注意しても良いかもしれません。
・居住者のコミュニケーションがとれていない
居住者間のコミュニケーションが取れていない共同住宅は関係性が希薄です。
ある意味、隣家に何かあっても関係ないとか興味がないという感覚になり犯罪にも気付かない場合があります。
・高齢者、単身者が多い
単身者が多い場合、家を空ける時間が長い為犯行もしやすいのです。
高齢者が多い場合、若い人が多い共同住宅に比べ泥棒にとっては犯行が容易いと判断されてしまいます。
・管理人がいない
管理人がいる事で住人とのコミュニケーションができていれば、不審者や見慣れない人などを見つける確率が高まります。
・大規模改修中のマンション
足場が組んであるため、入口から入らず何階からでも侵入出来てしまうのです。
・犯罪多発地域にあるマンション
犯罪が多い地域はやはり窃盗事件も多いです。
今回は危険な物件について情報提供させて頂きましたが、実際に共同住宅で起きている事件や、様々な対策方法などもお伝えしていきたいと思います。
少しでも気になる事がございましたら、ご相談頂ければと思います。