昨今は様々な業種や場所で犯罪が起こっておりますが、介護施設で起こる犯罪もそのうちの一つだと言えます。
■介護施設で起きている犯罪
・窃盗事件
介護施設での事件で大きかったものは、中国人窃盗団による連続窃盗事件です。
計40件、被害総額2000万円という事件などがあります。
介護施設は、夜間は人が少なく「防犯」という意識があまり高くない施設が多くありません。
そのため、従業員の見回り時を狙って事務室にある金庫から現金、もしくはパソコンなどを盗むというケースが考えられます。
また、この様な外部からのプロの泥棒による犯行だけでなく、従業員が金庫から現金を盗んだり、入居者のお金を盗んでしまうというケースも珍しくありません。
介護施設が狙われる理由としては、
夜間は人が手薄
各部屋に鍵がない施設がある
不特定多数の人が入れるため、入居者家族のフリをする事ができる
などが挙げられます。
・入居者への従業員の虐待
高齢者への虐待の件数は毎年増えており、2019年度に介護施設で起きた虐待件数は600件を超え過去最多となっております。
特定されているものでこの件数なので、発生数自体は倍以上になる可能性があります。
業務がとても重労働のため、ストレスからこの様な事件を起こしてしまう事が考えられます。
以上2点が介護施設に起こる犯罪つぃて多いものとなります。
犯罪ではありませんが、入居者の徘徊問題を抱えている施設もあります。
■どのようにこれらを防げばいいのでしょうか。
・現金を施設に持ち込まない
必要最低限の現金だけにして、泥棒が入っても盗むものがないような状態にすることが重要です。
・防犯ガラスにする
施設は窓ガラスなどが多く、ガラスを破って侵入するケースがあります。
防犯ガラスにしておくことで、侵入までの時間を稼ぐことができ、犯行を諦めさせる事にもつながります。
・防犯カメラを導入する
防犯カメラは24時間人の目の代わりとなってくれます。
導入する事で、泥棒の抑止や従業員の不正の抑止、入居者の徘徊を監視するなど、様々な機能を果たしてくれます。
・生体認証機を導入する
誰でも簡単に入れる施設が多い為、登録した方だけが入れるように管理をすることで、入居者の徘徊の防止や不特定多数の侵入を防ぐことができます。
この様に様々な対策をする事ができます。
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