ここ最近、レクサスやクラウンなどの高級車の窃盗事件が後を絶ちません。
プロの泥棒からすると、数百万もするものがタイヤ付きで外に置いてあるのだから格好の餌食なのです。
自動車の性能は日々進化をしており、スマートキーを持っていればドアをタッチするだけで鍵が開き、ボタンを押せばエンジンがかかります。
昔のキーのようにスペアキーを作られる心配はありませんが、逆に今だからこその窃盗の手口が生まれております。
それが「リレーカッター」「CANインベーダー」というものです。
・スマートキーは微弱な電波により車の近くにいる状態でしか使えないものですが、アンテナを使って自宅内のスマートキーから漏れる電波を受信することで、車の近くにスマートキーがあると認識させ、エンジンをかけてそのまま泥棒が乗って逃走する事ができるのです。
それがリレーカッターです。
・CANインベーダーとは、クルマ内部にある電子制御装置やエンジン、各種センサーなどの部品をつないでいる伝送路に侵入(invade)してドアロックなどを解除し、エンジンを始動させる盗難手口のことです。
新しく高級な自動車ほどこの手口で盗まれております。
では、どのようにしてこの様な自動車の窃盗に対策をすれば良いのでしょうか。
もちろん自動車のシステムをより複雑にすることも大事な事ですが、自動車メーカーのセキュリティシステムと泥棒の犯行手口はいたちごっこなのが現状です。
だからこそまずは私たち自身でできる対策を最大限する事が重要となってきます。
・駐車する場所を意識する
車はエンジンが掛けられてしまえばそのまま運転して持っていかれてしまいます。
その為、ガレージに入れたりゲートを作るなど侵入・逃走が出来にくい環境を作る事が大事です。
・タイヤガードを使用する
タイヤガードを外さなければ盗難できません。
また、タイヤ盗も防ぐことができます。
・ハンドルロックを使用する
ステアリングを回らなくすることで盗難を防ぐことができます。
・防犯カメラを設置する
死角ができないようカメラを設置する事で犯行を記録することができ、カメラがある事で一定の抑止効果もあります。
・赤外線センサー、パトライトを設置する
赤外線センサーを設置しておくことで、泥棒が敷地に侵入した場合、音や光で威嚇する事ができます。
泥棒はとにかく目立つことを嫌がるため、犯行の予防に繋がります。
このように自動車盗には様々な防犯対策がございます。
まずはお気軽にご相談頂ければ幸いです。
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