先日、新築工事現場にて工具などが盗まれた事件の犯人が逮捕されました。
今回の被害額は約5万円相当との事でしたが、工事現場も泥棒のターゲットになりやすい場所の一つであります。
工事現場や資材置き場などは夜間は無人であったり鋼板などで囲っているため、人目につきにくくターゲットにされやすいのです。
次は実際に盗まれているものを考えていきたいと思います。
■ターゲットになるもの
・重機やトラックなど
理由としては、重機やトラックはとても高額であること。
また、トラックに関してはタイヤがついているため盗難しやすいことも考えられます。
重機やトラックは解体されて海外に輸出されていたりするため、戻ってこないことも多々あります。
・資材
工事現場では様々な資材があり、中でも電線を狙った盗難が多発しています。
電線には銅が使われており、建築現場では電線の使用量も多く、高値で売買されます。
被害額が100万円を超えることもあります。
数年前と比べると、銅や金などの価格がとても上がっております。
・工具
工具も窃盗被害の対象になりやすいです。
一つ一つは重機などに比べたら安いですが、大量に盗むことでかなりの金額になり、実際の被害額が100万円を超える事もあるのです。
また、事務所などが併設されている場合は、現金やパソコン、個人(法人)情報などが盗まれることもある為、注意が必要です。
この様に工事現場では様々なものが盗まれるリスクがあります。
また、実際に被害に遭った場合単純なお金だけの問題だけでなく、資材・工具などがない事で業務に支障をきたしてしまう恐れがあります。
業務ができない事で、取引先からの信用を失ってしまうリスクもあるのです。
だからこそ防犯対策をする必要があるのです。
弊社では、
・狙わせない、ターゲットから外させる
・犯行途中で諦めさせる
という「予防」をコンセプトにプロの防犯設備士が様々な防犯対策をご提案しております。
少しでもご不安がある方はまずはお気軽にお問い合わせください。
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