刑法犯の認知件数は、平成8年から平成14年にかけて増加し続け、同年には285万件に達しました。しかし、官民挙げての取り組みにより平成15年からは減少に転じ平成29年には91万5052件と戦後最小となりました。
近年の刑法犯の認知件数の減少は、窃盗犯の認知件数の減少が大きな要因となっています。
ただし検挙率はというと、昭和にはおおむね60%前後の水準であったのに、平成に入ってからは
急激に低下し、平成13年には19.8%と戦後最低を記録しました。
よって、窃盗犯による被害総額だけを見てみると、さほど変化がないのが現状です。
そこで、窃盗とその対策を考えてみましょう。
◆空き巣
空き巣とは留守の住居に侵入して金品を摂取する犯罪です。
まず空き巣犯罪行為を実行する場合は事前に下見をしています。そこで「侵入のしやすさ」 「逃走の経路」 「周囲の人目」などを確認し、成功の確率が高いかどうかを判断します。
一度空き巣被害に遭った住宅などは、再度被害に遭う傾向にありあます。それは、成功の確率が高いと判断されるからです。
◆忍込み・居空き
・忍込みとは、夜間住人が就寝中の住居に侵入して金品を盗む行為です
・居空きとは、住人が在宅し昼寝、食事などをしている隙に侵入して金品を盗む行為です。
では、上記の犯罪を未然に防ぐ対策方法ですが、まず犯罪行為を犯す者が嫌う「音・光・時間・人目」を逆手に取って防止することです。
犯罪行為を犯す者の心理を考え、徹底的に対策することで被害に遭わずにすみます。
ただ実際、犯罪を犯す者の心理を考えても、どのように対策を講じたらよいか分からなかと思います。そんな時こそ、犯罪行為を犯す者の心理を考え、如何に被害に遭わずに済むかを追求した私たちピースのセキュリティにご相談下さい。
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