今月5日、某県で建造物侵入と窃盗の疑いで無職の男二人が逮捕されました。
犯人はは11月に某県建設会社の資材置き場に侵入し、インパクトドライバーやハンマードリルなど計5点(約9万円)を盗んだとのこと。
ニュースでも分かるように、資材置き場は泥棒のターゲットになりやすいのです。
その大きな理由としては、換金性のある物の多くが「野ざらし」になっているからです。
多くの方が現金は金庫や鍵のかかる所に保管してあるのですが、重機・トラック・資材・工具などは野ざらしになっているのです。
野ざらしになっているという事は泥棒からすると、侵入さえできてしまえば簡単に盗めてしまうのです。
防犯を考える時に選択肢として「警備会社」もしくは「防犯カメラ」を導入する方が多いかと思うのですが、実はその二つに関しては「被害に遭った後」に確認をする「事後対応型防犯」と言われております。
警備会社に関しては、泥棒が侵入すると管制センターに通報が届き警備員が出動しますが、泥棒の犯行時間が5~10分と短時間化しており、被害後の現場を確認するのが現状です。
また、仮に泥棒とかち合ったとしても捕まえる事は出来ない為、結局は現場を確認する事が現状なのです。
防犯カメラに関しても常にカメラの映像を見ているわけではなく、何か事が起きたら映像を確認する形になりますので、やはり被害後の確認作業なのです。
また、覆面などで顔を隠して犯行に及ばれた場合犯人を特定する事は難しく、やはり抑止になるわけではありません。
仮に犯人が捕まったとしても、盗まれたものが必ずしも返ってくるとは限りません。
また、被害に遭ったことで営業を停止せざるを得ない状況になる事も多々あり、営業停止する事で取引先からの信用を失い、盗まれたもの以上の損害になる事も考えられるのです。
では何が防犯なのでしょうか。
重要なのは「予防」です。
何か事が起きてから確認するのでなく、そもそも「狙わせない」もしくは「犯行途中で諦めさせる」ような環境を作る事がとても重要なのです。
弊社が提案する防犯対策はまさに「予防型防犯システム」であり、お客様が被害に遭わない為の環境づくりのお手伝いをさせて頂いております。
特に資材置き場など敷地から守る事を得意としております。
資材置き場をお持ちで防犯対策をお考えの方は是非一度ご相談頂けたら幸いです。
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