
これからのマンションの防犯対策
マンションのような集合住宅では防犯カメラの設置が大幅に増加しています。ニュースで目にする凶悪犯罪の影響もそうですが、そもそもマンションのように多くの人が生活し不特定多数の人間の出入りがある環境というのは、犯罪やトラブル起きやすい傾向にあります。居住者だけでなく宅配や設備などの業者、来客などに紛れ、不審な人物が侵入するケースがあります。マンションの防犯カメラ等の防犯対策はどのような点に気を付ければよいのでしょうか?

マンションに防犯カメラを設置する主な目的
・空き巣や強盗など泥棒
・不審者に対する対策
・女性の被害防止
・住民同士のトラブル
・駐車場や駐輪場の盗難やイタヅラ
・ごみ置き場のマナー(不法投棄)
・ポストへのイタヅラ
マンションの主な設置場所

エントランス
マンションには住民・来客・業者・その他など不特定多数の出入りがあります。侵入口の出入り管理は防犯の基本です。

エレベーター
エレベー ターは上層階に上る手段の一つです。不審者や犯人がどういうルートで犯行に及んだかの手掛かりとなります。

廊下
マンションの廊下に設置するケースは不審者などの外部に対する対策としてだけでなく、住民同士のトラブルなど内部の問題や事後対策で設置するケースが増えてきました。

駐車場や駐輪場
駐車場や駐輪場は夜間など特に人気(ひとけ)が少なく車両への嫌がらせや盗難の心配があります。また犯罪に利用されるケースも少なくありません。

ゴミ置き場
マンションやアパートなど集合住宅ではゴミ出しのマナーや不法投棄などの問題が意外と多く防犯カメラを設置するケースは多いです。


