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屋外に設置する防犯カメラはどうやって選べばよいのか?

屋外に設置する防犯カメラのを選ぶポイントと基準とは?

屋外の防犯カメラ

スーパーなどの商業施設や銀行などでは主に室内用の防犯カメラが設置されており、万引きや置き引き対策として活用されています。一方で屋外の防犯カメラは主に、イタズラ被害や空き巣対策など、施設の外側を録画、監視する目的で設置されることが多くなります。

屋外用の防犯カメラは種類も多く、設置したい施設や規模によっても選び方や重視するポイントが変わってくるのです。

本記事では、屋外の防犯カメラ設置に関する選び方やポイントを1から解説していきますので、屋外への設置を検討している方はぜひ参考にしていただければと思います。


屋外の防犯カメラ

屋外対応の防犯カメラ選びにおける基本と注意点

まずは屋外用の防犯カメラを選ぶ上で、基本的な部分と注意点について紹介していきます。

屋外に防犯カメラを設置するためには「屋外に対応した機能」がしっかりと備わっているかを確認しておく必要があります。

以下で特に注意すべき点を取り上げてみます。


防水対応な製品を選ぶ必要がある

屋外の防犯カメラは雨に当たる場所に設置することも多くなります。そのためには防水対応のタイプを選ぶ必要があります。また、防水規格というJIS規格「電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C 0920)」で定められている項目があります。

防水規格はIPから始める数値で表されますが、これらは防塵と防水に対する性能を表示しています。防犯カメラにおいては特に防水機能が必要になりますので、屋外の防犯カメラを選ぶ場合にはこれらの性能も確認しておきましょう。

一般的にはIP66以上が屋外でも使用出来るとされています。


電源と有線、無線(ワイヤレス)について

防犯カメラを屋外に設置する条件として、電源の確保や配線が可能かどうかなどもチェックすべきポイントになります。電源や配線は有線が良いのか、無線がよいのか防犯カメラ自体の仕様も屋外の防犯カメラを選ぶ基準となってくるでしょう。


設置場所と耐久性

防犯カメラはその性質上、設置場所が非常に大切です。

どういった防犯対策が目的かによっても変わりますが、多くの場合は専門の業者が「防犯診断」をしてくれます。防犯効果を高めるためには、設置場所をしっかりと検討・相談することをおすすめします。

また、設置場所と合わせて注意しておきたいのが耐久性です。防犯カメラも広い意味では消耗品になりますので、予算や設置場所の状況に適した製品を選ぶ必要があります。


夜間映像の録画機能

屋外に設置する防犯カメラには夜間映像を記録出来る機能が必須と言っても過言ではありません。夜間などの暗い中で撮影、録画をするためには赤外線センサーやLEDが必須ですが、映し出せる範囲は防犯カメラによって異なります。

近距離のみで対策可能なのか、ある程度の距離が必要なのかに合わせて、夜間映像の視認距離の性能なども確認しておきましょう。


防犯カメラを設置してくれる業者について

防犯カメラはインターネットなどでも購入可能であり、設置だけを電気工事の業者さんに頼んだりすることも出来なくはありません。

ただし、防犯カメラは設置する場所や状況に応じて、効果的な設置方法や防犯カメラの種類が変わりやすいものでもあるのです。

そのため、しっかりとした防犯対策として防犯カメラを導入しようとする場合には、防犯設備士が所属していたり、防犯診断をしてくれる専門の業者に依頼することをおすすめします。


屋外の防犯カメラの価格

価格といっても、もちろんピンからキリまでありますが、屋外の防犯カメラは防水性能など耐久性が求められますので屋内のものよりはしっかりしたものを選ぶ必要があると思います。


価格についての詳細は以下をご覧ください↓

防犯カメラの設置費用はいくらかかるのか?


屋外用の防犯カメラのレンタルやリースはあるの?

屋内用や屋外用に関わらず、防犯カメラはレンタルやリースでも導入することが出来ます。

まとまったコストのかけられない場合や防犯カメラの使用期限などが気になる場合には、レンタルやリースで契約するというケースも多く、レンタル契約から購入に至るなど導入の方法は様々です。中でも、防犯カメラの設置場所が変わりやすい建設業の現場などはレンタルやリース契約の方がコストパフォーマンスに優れることもあります。


屋外の防犯カメラはどんな場所に設置される?

屋外用の防犯カメラの主な目的には録画による監視と犯罪抑止効果が挙げられます。

防犯カメラは基本的に24時間稼働出来ることから、夜間に人気がなくなる場所などに設置をするというパターンが多いのです。

以下、実際に屋外用の防犯カメラが設置されやすい場所を紹介いたします。


一戸建て自宅・一軒家

個人の方で屋外用の防犯カメラを導入される場合には、自宅や一軒家の死角となる部分や車庫、裏戸などが主になります。すでに何かしらの被害に合っているという場合には警告可能な機能を持った防犯カメラなども設置が可能です。

お年寄りや単身赴任の多い家庭などでは、防犯カメラは犯罪抑止に効果的です。


アパート・マンションなど

集合住宅である、アパートやマンションでも屋外用の防犯カメラが取り付けられることはあります。主に管理人や家主であるオーナー様などが、不審者対策や、居住していない人間の出入りを記録したり、女性専用の寮などでは防犯対策としてよく取り入れられるのも屋外用の防犯カメラです。


駐車場やコインパーキングなど

個人の駐車場のみに設置するというケースも0ではありませんが、駐車場に設置される防犯カメラは主に月極駐車場やコインパーキング、工場や病院など時間帯によって人数が極端に少なくなるような場所が効果的です。

人気のない駐車場などは車上荒らしなどに狙われやすいため、防犯カメラを設置することで犯罪抑止効果を高めます。


工事現場

あまり馴染みのない方にとっては意外かもしれませんが、工事現場は盗難が起きやすい場所の1つです。建設業に関わる重機はもちろん、専門の道具が窃盗被害に合うなど、時間帯よっては狙われやすい場所でもあります。こういった盗難を未然に防止したり、仮に被害に合っても犯人を特定出来るように、屋外用防犯カメラを導入するというケースが考えられます。


太陽光発電所(ソーラーパネル設置場所)

いわゆるソーラーパネルを使用する発電所はパネル設置場所に人がいることはあまりありません。事故防止やいたずら防止、不審者の形跡記録など、防犯上や安全上の理由で防犯カメラを設置しているところも多くあります。


店舗

多くの店舗では屋内用防犯カメラは設置されていることもありますが、外からの侵入などに対する抑止力として外部に屋外用の防犯カメラを設置することもあります。

業種にもよりますが、宝石店や貴金属を扱っている独立店舗などでは、屋外の防犯カメラは非常に効果の高い防犯対策になります。


農業(畑などの監視)

最近ではニュースなどでー見かけますが、農家さんの畑などで作物が盗まれる、という被害に合われている場合には防犯カメラで対策することも多くなってきました。高級なフルーツだけではなく、普通の作物でも狙われるというケースはあるため、暗い場所でも録画可能な防犯カメラが役立つのです。


屋外の防犯カメラ

屋外の防犯カメラに関する主な機能やタイプについて

ここからは、屋外用の防犯カメラの基本的な機能の解説や様々なタイプについて紹介していきます。近年の防犯カメラは性能も上がっており、種別も豊富になってきました。

防犯カメラのどのようなタイプが最適なのか、どんな機能を重視するかは、設置する場所や台数などを専門業者と相談することが大切ですが、機能や種類を予め知っておくことで、設置後にどのような運用方法が可能かを想定しやすくなります。


工事が不要なタイプの防犯カメラ

屋外用の防犯カメラにも様々な種類のものが増えており、近年ではワイヤレスネットワークカメラと呼ばれるタイプも登場しました。


トレイルカメラとは?

トレイルカメラの最大の特徴は、名前の通り配線などの工事が一切必要のないことです。構造としてはインターネット環境を利用して、特定のスマホアプリなどと連動させて稼働します。電源としては内蔵タイプのバッテリーや乾電池式です。


電源工事だけのワイヤレスカメラ

Wi-Fi対応のワイヤレスカメラとは?

ワイヤレスネットワークカメラの中には屋外に対応しているものもありますが、基本的には屋内での使用が推奨されています。

Wi-Fi対応の防犯カメラはお手軽で便利ですが、回線が不安定であることや、Wi-Fiそのものを妨害する装置があるといったデメリットもあるのです。Wi-Fiの届く範囲はルーターと呼ばれる機器の性能にもよりますが、離れた場所での運用はあまり現実的ではありません。

部屋でWi-Fiを繋いだ状態のスマホを外に持っていくと分かりやすいのですが、一定距離を超えるとWi-Fiは切れる仕組みになっています。加えて、障害物などに弱いというのも、Wi-Fiモデルの弱点として挙げられます。


実際に穴を開ける必要はない?

工事不要モデルと販売されている防犯カメラであっても、ほとんどの製品はビスなどの固定用資材が同梱されています。防犯カメラ専用に何かを用意すれば別ですが、取付部にはビスなどの加工が必要だと思っておいた方が無難です。あくまでも配線などの工事不要だと認識しておくとよいでしょう。ただし、中には小型ソーラーパネルなどとセットにして使用可能なものもあります。


工事不要な日本製の防犯カメラはある?

国産メーカーでも電気工事が不要なモデルはパナソニックなどから発売されています。


電源不要タイプの防犯カメラ

電源不要タイプは、いわゆる工事不要タイプと同じようなシステムが採用されていることが多いです。

「ソーラーパネル」「内蔵バッテリー」「乾電池式」などで稼働出来るため、電源に関しての配線を必要としないモデルが電源不要タイプと呼ばれる防犯カメラです。


スマホ対応の防犯カメラ

近年ではスマホ対応化が防犯カメラでも進んでおり、防犯カメラの映像をスマホから確認する機能や遠隔操作が可能なモデルも発売されています。

防犯カメラだけではなく、見守りカメラなどでも同じ技術が採用されていることも多いです。


防犯カメラの録画機能について

屋外用の防犯カメラでも、基本的には24時間録画を続けることが可能です。ただし、精密機器である防犯カメラは屋外の環境には決して強いとは言えません。

いわゆる家庭用の防犯カメラなどでは、外部的な原因などで録画ができなくなったり故障するリスクも上がります。常時録画可能な防犯カメラは防水や防塵耐性も高いため、少し高価なモデルになることがあります。


SDカードに録画する防犯カメラとは?

防犯カメラには内部の録画機能があるものと、スマートフォンなどでも使用されるmicroSDカードなどに録画が出来るものがあります。データ領域を入れ替えることが可能で便利ではありますが、常時録画をする場合には容量の問題が発生しやすくなります。

解決策としては、録画の保存がクラウド(インターネット上の保存領域)に同期させられるタイプを使用することなどが挙げられます。


動体検知機能や追尾機能

防犯カメラには動体検知機能と呼ばれる動くもの全てに反応出来る機能や、人感センサーと呼ばれる人、動物に対して反応する機能、さらには捉えた不審な人物を光で追尾したり、前述のセンサーで自動的に追尾する機能まで、様々な追加機能が搭載されています。

一昔前であれば、白黒の見にくい映像というイメージが多かった防犯カメラですが、近年では音声も同時に録画出来るなど、多機能化が進んでいるのです。


音声録音機能について

防犯カメラの音声録音に関して屋外に関しては要注意です。基本的に防犯カメラで主に使用されているマイクは集音マイクになっていて周辺環境のすべての音を集めます。周りがうるさい環境であれば騒音を拾ってしまいます。そのためあまり屋外の防犯カメラの音声に関しては期待しないほうが良いでしょう。


防犯カメラの形状について

防犯カメラの形状には大きく分けると3種類があり、一般的な防犯カメラの形状である「バレット型」と、スーパーなどの天井などで見かける「ドーム型」、そしていかにも防犯カメラであるという形の「ボックス型」などがあります。

バレット型

バレット型は防水耐性に優れているタイプが多く、壁面、天井、柱など、取り付けられる場所も豊富です。

ドーム型

ドーム型の防犯カメラはあまり目立たないですが、バレット型と比べると広い範囲を録画出来る代わりに、ほとんどが天井設置タイプであり、水などに弱い傾向にあります。


屋外用の防犯カメラで小型かつ目立たないものはある?

屋外用の防犯カメラはここまで紹介してきたように、一定の耐久性がなければ、録画が出来ていないなどのトラブルになりやすいものです。超小型の防犯カメラには4センチほどのサイズのものなども存在していますが、機能面には不安が残ります。

バレにくいという意味合いではセンサーライトカメラと呼ばれる種類で、人感センサーを利用してライトのような形で設置出来るタイプはあります。

ただし、小型カメラの弱点は撮影範囲があまり広くないという問題も考えられます。どの程度目立たないようにするかで、適切な防犯カメラの選び方は変わってきますので、どうしても目立たず小型タイプが良いという場合には、専門の業者に相談してみましょう。


屋外に設置する防犯カメラの選び方まとめ

屋外用の防犯カメラには様々なタイプがありますが、精密機器であるがゆえ弱点も雨風などの弱点も多いものです。しっかりとした防犯対策として設置するには、防犯カメラの使用をよくチェックして一定の基準を超えた耐久性や防水性能のものを選ぶ必要があります。

屋外の防犯カメラ