東京・足立区の住宅の建設現場に侵入し銅線120kgを盗んだとして、45歳の男が警視庁に逮捕されるというニュースがありました。
男は取り調べに対し「30件くらいやった」と供述しているそうです。
なぜ銅線が盗まれるか
昨今、銅線を狙った盗難事件が増加しております。理由としては新型コロナウイルス感染症の影響で銅が高騰し高値で売り買いされているからです。
右のグラフを見て分かるように、2004年以降右肩上がりに推移しており、一時期下がってもいますが、2016年以降を機に上がっていく一方です。
実際、2016年の価格と比較すると、2021年3月時点で約2倍まで高騰しています。
建設現場が狙われやすい理由
①人の出入りがない時間帯が分かりやすい。
②仮囲いなどで覆われているため、一旦中に入ってしまえば目撃されることがない。
③作業着を着ていれば、不審に思われることがない。
といった特徴が挙げられます。
要は、泥棒は「目立たず・目撃されず・簡単に犯行に及べる」この3拍子が揃った場所を狙うようにするということです。
また、内部からの情報を元に資材が現場に置かれている環境かどうか分かってるため狙われるのです。
ピースのガードバリア
ピースでは、侵入経路となりやすい箇所に赤外線ビームセンサーを張り、敷地内に一歩たりとも侵入されないようバリアを張り巡らせるようにします。
そうすれば万一夜間帯に不審者に侵入されても、いち早くセンサーが異常を察知し威嚇機器がすぐさま音を鳴らし光で照らしせてくれますので周囲が異常を察知してくれるのです。
泥棒の立場に立って考え抜かれた防犯対策
もしあなたがこれから盗みに入るとしたらどうでしょうか?
さあ犯行に及ぼう!として敷地に入った途端、突然音が鳴り響き渡っている環境を。自分の姿が光で照らされている姿を。
それにより、近隣が異常事態と認識することで誰かに犯行を目撃されると可能性が出てくる環境を。
ハッキリ言って、誰も高い確率で捕まるリスクのある場所に侵入したいと思わないはずです。
その泥棒心理を追求し考え抜かれたシステムがピースが提案する「真」の防犯対策なのです。
まとめ
もし犯行に遭ってしまい、銅線を盗まれたらどうでしょうか。単に資材が無くなった、だけでは済みません。
実際は警察に現場検証をしてもらうため立ち合いをしなければなりません。また資材がないことでスケジュール通りの工程が組めなくなってしまいます。他にも電気が使用できないことで工具機器が使用できないといった問題が別途生じることにもなるのです。
そうなりますと無駄な時間ばかり取られてしまい、工期の遅れにもつながるといった二次被害を生むことになります。
だからこそ、このような被害者を生まない為に、人間心理を踏まえ考え抜いたセキュリティシステムを導入しましょう。
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