防犯カメラ・監視カメラの寿命は税法上の耐用年数は6年とされており、導入から6年間は資産としての減価償却が可能となっています。これは、防犯カメラ・監視カメラが機械である以上避けることが出来ません。
また、技術の向上により、現在使用中の機械より性能の優れた製品が発売されたりしますので、導入から5年前後で入れ替えを行うのが一般的な交換時期と言えるのではないでしょうか。
では、入れ替えを行う際に気を付けなければならないことはと言いますと、まず現在使用中のカメラがどんな規格なのかです。
というのは、カメラによって配線の数が異なってくるからです。
《防犯カメラ・監視カメラの配線の種類》
①ワンケーブルカメラ
これは、カメラ画像を録画機(レコーダー)に伝送する際、電源を採る線と映像を送る線が一つになっているものです。
メリットとしては、施工側の工事負担が軽減されるといったところで、デメリットとしては本来別々の線だったものを一つにまとめてしまうため、故障(不具合)が起こりやすい。今後、500万画素以上のような高画質カメラを使用する際、映像信号の容量が重いため配線自体が対応出来ない。
②ツーケーブルカメラ
こちらは、先のワンケーブルカメラでご説明させて頂きました、2つの線をそれぞれで送るといったものです。こちらのメリットは、故障(不具合)が起きにくい。今後主流になってくる高画質カメラの対応問題なくなる。デメリットは、工事の際にワンケーブルカメラと比べると倍の配線を引かないとならない。
こうして比べると分かるように、ワンケーブルカメラは私たち施工側の負担を軽減するために作られたものです。だからこそピースでは、私たち業者側のメリットを優先させるのではなく、お客様の未来を考えツーケーブルカメラをご提案させて頂いております。
これから、導入を検討されている方を始め、特に入れ替えを検討されている方がいらっしゃいましたら、現在使用中のカメラがどの規格(種類)なのかを踏まえ最善の機器を導入下さい。
もし、私たちピースにご相談頂けましたら、現地調査を踏まえ最善のご提案をさせて頂きます。
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