泥棒に狙われている!非鉄金属スクラップ・資材置き場を守る防犯対策
- peace
- 3月2日
- 読了時間: 6分
更新日:4月23日

金属価格の高騰や犯行の証拠が残りにくい点から、屋外にある資材置き場での盗難が多発しています。とくに狙われやすいのは銅線ですが、大胆に重機などを盗み去るケースもあります。
夜間や大型連休は狙われやすい傾向にあり、資材置き場の防犯対策は必須ともいえます。
また、従業員や同業が犯行に及ぶケースも多くあります。
本記事では、非鉄金属や資材で狙われやすいものや盗難被害にあわないための対策をご紹介します
日本で増え続ける金属盗難事件
令和2年と比べ3倍以上に増えている金属の盗難事件。
金属価格の高騰や、出稼ぎにくる外国人が増えたこともあり年々増え続けています。

元従業員や同業の犯行が多い理由
最近ご依頼があったお客様の現場で防犯カメラを設置したところ、内部従業員の犯行が発覚しました。実は元従業員や同業者が犯行に及ぶケースは多くあり、その理由は内部の状況を把握しているため簡単に盗め、盗んだものの換金も容易であることを知っているからです。
そちらの資材置き場では、現場検証を行い泥棒が入りやすい場所の確認から、監視カメラを死角が生まれないように設置したので無事に犯人を特定することができました。
非鉄金属、銅線、電線ケーブル、鉄板などの盗難被害は適切な防犯対策をすることで、未然に防ぐくとができます。
ピース株式会社では、資材置き場、非鉄金属を守る防犯対策に特化したセキュリティシステムを設置いたします。お困りの方はぜひ一度ご相談下さい。

窃盗犯にとって資材置き場は格好のスポット
非鉄金属が泥棒・窃盗犯に狙われる理由とは

昨今、非鉄金属の盗難事件が多発しています。
知らない人から見れば、ただの鉄くずに見えるようなものでも、泥棒からすれば宝の山にみえるのです。
非鉄金属が泥棒に目を付けられるのには理由があります。
盗難多い非鉄金属の主な種類
アルミ
アルミニウムはボーキサイトを原料として、多大な電力を要する電解精錬によって製造されます。
アルミニウムスクラップを溶解再生するエネルギーは、新地金の製造エネルギーの3~5%台と少なくて済むため、アルミスクラップのリサイクル化がますます重要になっております。
銅
銅は電気をよく通し、熱をよく伝える。加工しやすく、耐食性に優れているなど様々な良い特性がある為、非常によく使われる非鉄金属になります。価格も比較的高額なため非常に狙われる金属です。
真鍮
真鍮とは、 亜鉛 と 銅 を混ぜて作られる 合金 のことで、 亜鉛 が 20 %以上含まれている 銅合の事を言います。金 亜鉛 35 %+ 銅 65 %の 配分 が 一般的 。 黄色 を 呈する 場合 が 多く 、「 黄銅 」とも 呼ばれています。
非鉄金属は価値が高い
金属価格が高騰し、鉄や銅線などは高く売れるため目をつけられます。
工事現場の鉄板やマンションの側溝、線路の電線や歩道側溝の溝蓋などが被害にあっています。
換金性が高く、足がつきにくい
非鉄金属はその換金性の高さや、足のつきにくさから泥棒され、味をしめた同一人物が何度も繰り返し犯行することが多くあります。
金属は古物商の対象にならないため、持ち込んだ業者の身元確認が不要なことから、窃盗団がこぞって盗品を換金しているのです。
人目が少なく盗みやすい
非鉄金属スクラップ業は工業地帯に多く存在します。
鉄や銅が大量に置いてあるような資材置場などは人気がない場所にあるため、作業着の恰好をした泥棒が夜間に出入りしていても、周囲の人は疑問に思わず怪しまれないなどの理由で盗みに入りやすいとされています。
夜間は無人なことが多い
資材置き場は夜間になると無人になることが多く、フェンスなどをひょいと乗り越え一度侵入してしまえば外部から見られる事も無いため窃盗を行い易い環境となってしまう事が。
資材置き場では上記のような理由により、窃盗などのトラブルが発生しております。
事前に対策することにより、トラブルを未然に防ぐことができますので、まだ被害にあわれていない方も、 被害にあってしまった方も早急な対応をおすすめします。 ピース株式会社では、資材置き場での導入実績が多数ございます。お気軽にお問い合わせください。
資材置き場のセキュリティ対策は威嚇装置の設置を
銅線や非鉄金属の盗難・窃盗を未然に防ぐ防犯対策とは
泥棒の被害に合わないためにも、備えが必要です。
そのためには防犯対策をとり、泥棒が盗みにくい環境を作ることが大切です。
こちらの記事をまとめているピース株式会社は東京都渋谷区の防犯カメラやセキュリティシステムの販売会社になります。
弊社は屋外に設置する防犯カメラ・セキュリティシステムを得意としております。
資材置き場を運営・経営されている方から防犯カメラの設置や、セキュリティシステムの導入実績が多数ございます。
その中で設置事例の多い物をご紹介してまいりますので、ぜひご覧ください。
資材置き場へセキュリティシステムを導入することで未然に資材の窃盗を 防ぐことが可能です。
まだ被害にあわれていない方も、被害にあってしまった方も早急な対応をおすすめします。
どんなセキュリティシステムを導入すべきか?迷われている方は一度資材置き場での導入実績が多数ある ピース株式会社へお気軽にご相談ください。
資材置き場に人気のセキュリティシステム・威嚇機器をご紹介!


防犯カメラ
防犯カメラの機能の主な役割
24時間の録画監視
カメラの存在による抑止効果
スマホでいつでもどこでも映像が見れて安心
防犯カメラをつけることで監視し、いち早く異常に気付くことができます。
また、あえて威圧感のある大きなカメラをわかりやすい場所に設置しておくことで泥棒への敬遠にも役立ちます。

赤外線センサー
赤外線センサーを設置しておくと侵入者を検知し、異常を知らせることができます。
カメラやライトなどと連動しておけば捉えた不審者情報を共有することもできます。

パトライトサイレン・警報ベル
赤外線センサーなどと連動させてベルを鳴らしけたたましい音と光で泥棒を威嚇し、怯んだ泥棒は慌てて逃げ出すでしょう。
泥棒には人の目を集めるような対策が効果的となります。
被害に合わないためには犯罪を未然に防ぐ防犯対策を
非鉄金属は価値が高く、換金率も高い事から盗まれやすいです。
大きいものから小さなものまで「こんなものは盗まれないだろう」という隙をついて泥棒は盗みにきます。
泥棒が盗みにくいと感じるようにカメラや警報ベルを設置して備えておくことで大きな損失を未然に防ぐことができます。
特に人気(ひとけ)の少ない場所にある工事現場や資材置場などでは、作業着をきていれば人の目を誤魔化されやすく危険です。
内部や外部にも対策を施しましょう 。
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