防犯の種類
防犯(セキュリティ)には「警備防犯」と「自主防犯」の2種類があるのはご存知でしょうか?
それぞれにメリット・デメリットがありまして、環境や目的によって適材適所の防犯対策が必要となってきます。
そこで今回、警備防犯と自主防犯の違いについてご案内させて頂きたいと思います。
警備防犯の特徴
テレビCMなどでよく目にする警備会社による防犯対策であり世間一般的にイメージされやすいものになります。
警備防犯の特徴は、建物内にセキュリティセンサーを配備し、異常(建物内に侵入者が入るなど)が起きると警備員が駆け付ける、といった仕組みなっています。
【メリット】
・24時間体制で誰かが駆け付けてくれるという安心感
【デメリット】
・侵入者が建物内に入る=何かしらの被害に遭わないと駆け付けてこない
このように、警備防犯は被害に遭わないと駆け付けてきません。
実際、警備業法では25分以内に現場へ駆け付ければ良いとなっています。
それだとどうしても被害に遭った状況しか見れないのです。
そしてこの警備会社による対策を、私たちピースでは専門用語として「事後対応型防犯」と呼んでいます。
自主防犯
警備会社による警備ではなく、自主で警備を行うシステムです。それがガードバリアです。
警備防犯と大きく違うのは、建物内ではなく建物外(敷地)に対し2重3重のセキュリティシステムを配備し、敷地内に侵入させない環境を作り出すシステムになっています。
【メリット】
警備防犯に比べ圧倒的に被害に遭いづらい
侵入させない対策だからこそ屋外の防犯に強い
【デメリット】
人が駆け付けて来るわけではないため、夜間帯も自身で対応せざるを得ない
もし万一、センサーが検知した場合、時間帯関係なく最終的には自身の対応が必要となってしまいます。事実、被害に遭わない環境となるわけですから、一概にデメリットとは言えないところもあるでしょうか。
ピースのセキュリティシステムのまとめ
私たちピースでは、自分たちの大切なものは自分たちで守る自主防犯をご提案しております。
それは、被害に遭わないと作動しない防犯は真の防犯ではないからだと考えているからです。
確かに、人に任せた方が楽なのかもしれません。
ですが、家族の命・企業の信用を守るには被害に遭わない為のシステムが最善なのです。
これから防犯対策を講じようと検討されている方、今のシステムが本当に必要な防犯対策ではないと感じている方がおりましたら、是非一度私たちピースにご相談下さい。
きっと、安全かつ安心な防犯システムをご用意致します。
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