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企業も個人も注意!銅線やアルミなどの非鉄金属の盗難

・非鉄金属の盗難はまだまだ続く


近ごろ非鉄金属の盗難が増えています。昨年の2018年には金属製品の高騰があり、盗難が相次ぎました。リーマンショック以後は金属価格は下落し、盗難事件は減少しましたが、まだまだ非鉄金属の盗難事件が続いているのが現状です。


盗難されている金属は多岐にわたり、銅スクラップや黄銅棒、銅線等の工業製品はもちろん、車のアルミホイール、ステンレスの車止めポール、農作業用の揚水ポンプ、銅像や寺の鐘等、ありとあらゆる非鉄金属製品がターゲットとされています。


中でも銅関連のものとアルミ関連のものは盗難被害に多く遭っています。今後、再び金属価格が高騰する時のためにも、盗難対策には万全を期しておきたいものです。


防犯対策には、どうして犯罪をするのか、その原因を考えることが有効です。銅やアルミはどうして他の非鉄金属よりも盗難が多いのでしょうか。



・銅のセキュリティ対策

まず銅ですが、銅は単価が高いのが最大の原因と考えられます。通電性に優れている胴は、ケーブル類に多用されているので、ネットワーク社会の現代では需要は常にあります。


また、銅製品は大量に取引されていて、その分、廃棄物も多くなります。また、工場の解体でも多く銅が出ます。そのため、人気の無い山の中等に保管しておく場合が多くなるので、そこを狙われてしまいます。


銅製品が狙われる今は、山中に保管するのは厳禁。コストがかかっても高い外壁に囲まれた所に保管するようにしましょう。その際は、壁のすぐそばだとクレーンなどで吊りあげられてしまう場合があるので、できるだけ壁から離した所に保管しておきましょう。


防犯カメラについては、向きを変えたりレンズをフェルトペンで黒く塗りつぶしたりという対策がされてしまうので、人感ライトは防犯カメラとは別の所に設置し、黒い色の目立たないタイプのものを選び、発見されないようにしましょう。



・アルミのセキュリティ対策

アルミの場合は、車に使われているアルミホイールが狙い目となってきます。アルミを作るには、電力をはじめとした大量のコストが必要となるため、スクラップやリサイクルできるものには常に需要が発生します。


そして、車にはアルミホイールが使われています。車は個人、企業に関係無く、屋外に駐車するのは普通のことだし、車庫もそれほど厳重にセキュリティ対策がされていない場合が普通といっていいでしょう。窃盗犯はそこをついてきます。盗みやすい場所に注射されていて、アルミホイールが付いている車が主なターゲットです。


車についても、銅の場合と同じく、お金はかかりますが、屋内に駐車しておくとよいでしょう。また、クリフォードやセルフサイレン等、カーセキュリティ製品は充実しているので、それらを試してみましょう。窃盗犯は人目を気にするので、監視カメラを置く場合は、人感ライトつきのものも有効に働きます。

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