防犯カメラの選び方を徹底解説!
- peace
- 2023年9月22日
- 読了時間: 7分
更新日:2月26日

防犯カメラ・監視カメラは屋内用・屋外用・ネットワークカメラ・SDカード内蔵の簡易カメラなど様々な種類があります。それぞれに特徴があり使用用途によって異なるため、目的にあった防犯カメラを設置して防犯対策をしましょう。
防犯カメラの種類
大きく分けて4種類の防犯カメラがあります。
それぞれの特徴や用途をご紹介します。
・ボックス型カメラ

見た目に存在感があるため不審者への威嚇効果が高く、屋外などの場所にオススメ。
こんな方にお勧め ・防犯対策として威嚇・抑止効果を発揮したい ・固定の場所をピンポイント・はっきりと撮影したい
バレット(筒)型で最も存在感のあるカメラです。
犯罪の抑止力効果としては最適で、屋外の駐車場や商業施設などに設置されています。

用途に応じて広角レンズや望遠レンズ、ズームレンズに交換できるタイプが多く、おもに屋外の街灯や電柱などに設置されています。
・赤外線カメラ
赤外線機能を搭載したカメラで、夜間の街灯のない暗闇でもモノクロでクリアな映像を映し出すことができます。
この機能の搭載で、今ままでのカメラでは撮影が不可能だった夜間や暗い場所でも撮影が可能になりました。
・ドーム型カメラ

照明器具のようなデザインで威圧感が少なく雰囲気を壊しにくい。また広角レンズを採用しており、バレット(ボックス)型よりも広範囲を監視しやすい。
こんな方にお勧め ・店舗やオフィス、ご自宅玄関の軒先など周囲の雰囲気を壊さず利用したい
一般的な形状の防犯・監視カメラとは違い、丸いカプセル型のカメラです。
特徴としては広い範囲を映し出すことが出来るのが特徴です。
おもに、屋内での使用がメインです。
・PTZカメラ

PTZはパン・チルト・ズームの略で、これらの3つの機能を持ったカメラのことです。
パンはカメラのレンズの向きを左右に動かすことで、チルトは上下に動かすこと、ズームは望遠にしたり広角にしたりすることの意味です。こうした機能を遠隔操作することをPTZ制御と言います。

PTZカメラは、広範囲の監視が可能です。固定カメラに比べて柔軟な監視ができ、とくに大規模な商業施設や工場、自然監視が必要な地域などでの導入も多く見られます。
PTZカメラは首振り機能で水平方向の広範囲をカバーし、チルト機能で垂直方向の視点を変更、ズーム機能で細部まで確認することができます。このような特長により、1台のカメラで複数のエリアをカバーできるため、コスト効率も高く、運用しやすい点も魅力です。

また、遠隔操作が可能なため、スマホやパソコンを使って離れた場所からリアルタイムで監視できるのも大きなメリットです。たとえば、食品工場や製造ラインの品質管理や店舗での万引き防止、駐車場での不審者監視など、様々な用途に対応できるため、PTZカメラの活用が拡大しています。
防犯カメラは設置場所や目的に応じて選び方が変わる
防犯カメラを選ぶためにはまずは目的を明確にする事が重要です。
防犯カメラは、泥棒や不審者に対する防犯対策をはじめ、嫌がらせやストーカーなどに対する対策、飲食店などではレジの売り上げが合わないなど内部不正の抑制にも活用されています。
まずはどういった目的でカメラを導入したいのか明確にしましょう。

ピース株式会社では、住まいや職場の環境に応じた防犯対策のお手伝いをします。
防犯コンサルタントがお伺いします。お気軽にお問い合わせください。
屋外へ防犯カメラを設置する場合の選び方
屋外の場合は赤外線機能が必須
屋外に防犯カメラを使用する際は、夜間でもはっきりと人物の顔が映るカメラを選ぶことが重要です。赤外線到達距離50m~80m対応ですと夜間でも鮮明に映像が残せます。
また、センサーライトと組み合わせることで泥棒への威嚇となり防犯効果が高まります。
耐久性のあるカメラ
雨や風が強い日への耐久性があり、なおかつ悪天候でもしっかり撮影ができる性能が必要となります。防水機能IP67のカメラを基準に選ぶことがおすすめです。
インターネット回線が必要
すでにインターネット環境がある場合はそのまま利用できますが、電波が弱い場合は、防犯カメラ専用の回線が必要です。
既存の回線+カメラ用回線の2機になる場合は、トラブル時に原因の判明に時間や手間がかかりますので、インターネット回線とカメラ設置を1台でまとめて請け負える業者に依頼することをお勧めします。
屋内へ防犯カメラを設置する場合の選び方
例①:コンビニやスーパーなどの店舗や商業施設
第一に万引きやいたずら防止目的で監視カメラを設置しています。実際に犯罪が起きた時には、録画された映像が動かぬ証拠として保存されます。犯罪防止の効果を高めるため、あえて目立つように設置することが多いです。
例②:会社や工場、倉庫
品質管理や衛生管理、安全対策のために監視カメラが設置されます。 不正な行為や異物混入などの事故を防ぐためにも、監視カメラの設置が必須となっているのです。また、出入り口や通用口にも監視カメラは設置されています。多くの人が出入りすることが多い場所は、犯罪や事故が起こる可能性も高くなります。このような場所では、夜間の侵入者も確認できるように、赤外線照射付きカメラが 設置されます。
屋内に設置を検討する場合、適当に設置してしまうと死角が生まれる可能性があり、そうすると本来の防犯効果が発揮できません。
防犯カメラの効果を発揮するためには、設置場所をしっかり見極める必要があります。
店舗の場合は、レジ周辺や出入り口に客の姿がハッキリと映るように設置しましょう。
スーパー・コンビニなど陳列棚で死角が出来やすい場所にはドーム型カメラを選び、
出入り口には威嚇効果が高いボックス型カメラを設置するなど、屋内と言っても設置個所でカメラの形状を変えることで更に高い防犯効果を発揮できます。また、何か起きた時に見返せるよう録画機能があると安心です。
防犯カメラの機能での選び方
画素数や夜間撮影等機能別でおすすめの選び方を記載
・画素数
500万画素~800万画素対応の防犯カメラを選ぶと人物の顔が鮮明に映せるでしょう。
・夜間撮影対応
赤外線到達距離50m~80m対応のカメラだと夜間の撮影に適しています。
・AI内蔵のカメラ
人がエリア内に立ち入ると自動音声で威嚇・注意喚起をする便利な防犯カメラです。
防犯カメラの形状での選び方

屋外で人の通行が多く、ピンポイントで撮影をしたい場合はボックス型カメラがお勧めです。
いかにも「防犯カメラ」という形状なので、犯罪の抑止効果もあり目立つ場所に設置すると良いでしょう。

一方、屋内での利用でおしゃれな店舗や雰囲気を壊したくない場合スタイリッシュなドーム型カメラがお勧めです。
小さいですが、広範囲で撮影が出来るため死角が生まれにくく室内の撮影に適しています。
防犯カメラ設置はピース株式会社にお任せください!
ピースでは、屋外、屋内、設置する目的によって様々な防犯カメラを設置してきました。
治安が悪化し、凶悪犯罪が増加する今、最先端機能を備えたAIカメラの需要が高まっています。

AI検知エリア→守りたい箇所を事前に設定します。
警戒中にこのエリア内に人が入った時、セキュリティが作動しけたたましい音や目がくらむような眩しい光で犯人を威嚇します。また、作動したことをスマホへ即時通知がされるため、いち早く異変に気が付けます。
まとめ
治安の悪化で、ますます防犯需要が高まる中、防犯カメラの性能も進化しています。
ピース株式会社では、使用場所や目的に応じた防犯対策で、あなたと周りの方を守る安心な環境づくりのお手伝いをします。
どの種類が良いのか、希望の場所に取付けはできるのか、工事費用はいくらかかるのか?
など不安に思われている方、まずはご相談下さい。 有資格者である防犯コンサルタントがお伺いし、丁寧にご説明・ご案内致します。
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